ぎっくり腰になった時、冷やす？温める？鈴木接骨院が解説いたします

・ぎっくり腰かな？　　

そう思った際に、１番懸念すべきは腰椎ヘルニアor腰椎の骨折です。

当院でも「ぎっくり腰やっちゃいました…」と来院された方が、様々な観点から【これは折れているのではないか？】そう思い、医師へ紹介した例がありました。

結果はやはり折れていたそうです。このケースを忘れてはいけないのです。

➡ですが、そうそうあるケースでは無いので、それも込みでお越しください。可能性のある場合は医療機関を紹介いたします。

この場合の対処方は冷却・安静です。

「うっ！」とやってしまったその時から７２時間までぐらいが炎症のピークを言われています。なので、その期間は冷却・安静が１番な訳です。

その後の回復の早さを考えると、このタイミングは大変でも休みをしっかり取った方が良いといえます。

➡付け足すなら施術を行う事で、回復は更に早まりますので是非、当院へお越し下さい。

＊ただし、患部(この場合腰ですが)を冷却するのは、１回あたり１５～２０分ぐらいが目安であり、１日に数回に分けて冷やし、ずっと冷やすのは避けた方が良いでしょう。

理由は後ほど…

理由は簡単です。湯船に浸かってしまうと全身が温まり、血行が良くはなるのですが、炎症が長引いてしまう可能性があります。なのでシャワーなのです。

…ここだけの話ですが、【腰が痛い時は温めるんだったな！】と思い込んで、ぎっくり腰のタイミングで温泉に浸かり、２週間激痛だった方が過去にいます(実話です)

温める事だったり、体を動かす、運動するというのは、血行が良くなり傷の修復が促されるからです。

逆に冷やし過ぎてしまうと血行は悪くなりますし、傷の修復に必要な物質の生産が弱くなってしまいます。←これが前述した１日ずっと冷やさなくて良い。という理由です。

次に、簡単なストレッチをしたり、日常生活動作を行うことで腰以外の筋肉が動き緩む事で、腰への負担を減らし動きやすくなります。

つまり、最初の様な痛みも無く、動きもだいぶスムーズになってきたわけですが、じゃあ何故ぎっくり腰が“クセになる”人がいるかと言うと、この段階で治療を終わるからでしょう。

もちろん、どこまで良くなるかの考え方の違いは個人個人差異がありますから、一概に否定している訳ではありません。

クセになるのが怖い・またこんな思いをするのは嫌だ！という方は次へ続きます。

その“原因”を取り除かなければ、いつでも再発の準備万端という訳です。→これが俗に言う“クセになる”という事です。

原因には様々ありますが、筋肉の柔軟性の低下もその１つです。

当院では、その後の管理、維持も含めて院長が替わること無く担当致します。

ご安心ください。